たぶん一生に一度あるかどうかという経験

約一年近くも通い続けた自転車で10分の道の途中で迷いました。

帰りに家の近くのコンビニによろうと思ったのですが
普段の道では遠回りになるため別の道を行く事に。
目的のコンビニは大通りに面しているため、とりあえず大通りにぶつかるまで直進すればたどり着く”はず”でした。
ですがいくら進んでも見当たらず、さすがに通り過ぎただろう距離進んでも次だったら嫌だなと進み続け
普段は遠くにチラリと見える程度の高層建築が目前に迫るに至り、ようやく通り過ぎたと認めたのが21頃の自分。

ここまでならまだ直進し続けただけなのでまっすぐ戻れば帰れたはずでした。
ですが、変な意地から少しでも帰り道を短縮しようと横道に入ります。
微妙に歪曲した道、90度の倍数では無い角度の曲がり道しかない突き当たり、まったく見分けつかない町並み。
当然迷います、元々10分未満の目的地を求めて30分も直進し続けるぐらい距離感の無い自分です、そりゃあ迷います。
そして、例の高層建築が以前より近くに見えた時点で再び間違いを認めざるを得なくなり、近くのコンビニで道を聞きました。
優しい店員さんのやたらアバウトな説明を不安がりながらも道を進み、見覚えのある道に出た時の感動は忘れられない……

ちなみに、出発が20:20、帰り着いたのは22:30。
一応、最後に意地を通して目的のコンビニには寄ったので20分ぐらいは使ったはず。
つまり1時間半ぐらい迷っていた計算、馬鹿みたいだ。

最低限、自宅から自転車で10分ぐらいの範囲は大まかにでも道把握しようと思いました。
少なくとも、安易な気持ちで見ず知らずの道を延々つき進のはやめましょう、うん。

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