某ゲームサークルのテストプレイヤー募集とか

ルナティック級に縛りプレイがうまい人、なんて条件が無ければ応募したのに……

またタイトルが危ないとか、条件付けが高すぎるとか、荒れるかもしれない要素が合って不安。
別に他のサークルさんであれば何の問題もないけど、あそこは性質の悪いクレーマーが付いちゃってるから批判されうる文言つくだけで危険に思えてならない。
どうか杞憂でありますように。

テストプレイが出来ない腹いせに
一時期公開されてたソースコードでも読んでみて、バグでも見つけて送ってみようかねぇ
問題は、そんな趣味に割いてる時間が無いぐらい忙しいって事だが


プロジェクトマネージャーさん達って本当に大変だと思う。
例えば、○○をAさんにやってもらうというだけでも、ただお願いするだけでは全然足りない。
もちろん、Aさんが自力でマネージメントして、全て最善にこなしてくれうる人材ならそれでも回るけれど
そんな人はフリーランスでそれなりに経験を積んだような人だけで、普通は内容忘れるし期限過ぎるし依頼内容とはずれたものを上げてしまう。

ならマネージャーはどうすればいいかというと
まずは、Aさんがうまく行かなくても回るようにスケジュールを組む、最低でも期限を過ぎた上で2~3度差し戻しても間に合う程度のスケジュールを組む。
自分の上司曰く、最低プログラマーの自己申告の2倍、普通は3倍ぐらいとる、ってぐらい余裕を持たないと回らないらしい。
自分はプログラマーなので他の業種は知らないけど、たぶん人間って皆そんな感じだと思う(そうじゃない方々にはすいません)

そして、内容に齟齬が発生しないように、なおかつ気軽に情報を交わせるように、できるだけ密接に連絡を取る。
一般的に指示を受ける側は受身でいるので、何かあれば連絡が上がってくるだろうでは、致命的でもうどうしようもなくなるかその一歩手前ぐらいまで連絡が来ないことも多い。
何か困っている事は無い?と聞かれたら答える事があるが、聞かれない限り言いもしなかったという経験なら誰しもがあると思う、要するにそれだ。
なので、気軽に情報を上げられる空気を作りつつも、作業に意識が向く程度には空気を引き締める、たぶんこれが一番重要。
といっても厳しくするとか、露骨に急かすのはダメ、あくまで連絡を密にとるのが目的であって、プレッシャーをかけるのは逆効果だから。
これまた上司の言葉だが、「過失が無いもしくはしょうがない過失であっても、怒れば言わなくなり、その結果何とかなる問題が何とかならなくなるまで表面化しなくなる事がある」だとかなんとか。
具体例を挙げると
「すいません、○○を想定しないで××を作ってしまったので××が丸々使えないことに……」
「あー、××って必須部分のか。 もし君が作り直したらどれぐらいかかる?」
「がんばれば大体3日ぐらいかと」
「なら作り直してもらえる? わるいけどプロジェクトの都合もあるから多少急いでもらえると助かる」
こんな空気だと問題もすぐマネージャーまで上がってくるのでやりやすいみたいです。
もちろん、怒らないといけない場面というのは当然あるので、怒るなという意味ではなく
問題にもランク付けを行って、本当に直して欲しいことだけを怒ることが大事なよう。

意見のすり合わせ、ぶっちゃけここはよくわかってない。
要するに、マネージメントされる側からは見えないところでいつも魔法のように解決してしまっているから。
これがもう、違うマネージャーさんの下で仕事を請けたら愕然とするぐらいに違う。
他はある意味でマネージメントされる側の意識改革にも近いものがあって、どちらかがそれを意識していれば最悪何とかなるのだが、これだけはもうどうにもならない。
まず全体像を把握しないといけないし、その上でのスケジュールを暫定であろうと脳内に描けていて、どれはどこまで自由に出来て、それは絶対にこの範囲に抑えなければいけないのか、
責任の所在や、関係する全員の人間関係に、お互いがお互いに持っている印象などなど。
それらをだいたい把握した上で、全体で見て最良と思える着地点を決めて何とかそこに調整し、その上で全員から確実にOKを取る。
そこまでやってようやく個々の人材を回せるようになる。
本当にあれはもう特別な才能でもないとこなすのは無理だと思う、事実上の二点はできてもこれがうまく行かずにgdgdするマネージャーさんを良く見る、会議とか話し合いだけ無駄に長い状況とかまさにこれです。
「船頭多くて船、山に登る」という状況で太平洋横断を果たすようなもの、といえば通じるだろうか。
可能な対策は、それが上手な人を見つけ出して、その人から生のノウハウを手に入れるぐらいしか手がない気がする。
少なくとも自分はいつも知らぬ間に恩恵にあずかっているだけでまったく知らない、関わる時はいつもそんな人が居ない時だけだし。

まずマネージャーがいるのにエターなるのは2番目の連絡がうまくいっておらず、マネージャーの知らないところで要らぬコストが発生しまくっている時。
次に、プロジェクトが上手く回らないのは3番目の意見のすり合わせが上手くいっておらず、皆雲を掴むような気分のまま作業が進んでいるせい。
最後に、期日に間に合わないのは1番目のスケジューリングが上手くいっておらず、取れるはずのマージンをとり損ねたから。

全部マネージメントされる側に過ぎない自分の経験からくる主観なので、十中八九合っていないのだけれど
まぁなんか上の文書いていたら書きたくなった。
最初の話の流れがどこか言っているとか、勘違いしているとわかっているのに断言調だとか、そこまでわかってても書いちゃう。

にしても、これだけの作業をこなさなきゃいけないマネージャーの人って本当にお疲れ様といわざるを得ない。
一つでも出来ているならたとえ他がズタボロでも自分は尊敬する(それすらも出来ないので)
ただし、全部放棄してる上、来た情報を誰にも言わずに忘れるを繰り返すマネージャーは死んでいい。
(自分が知らないだけでIT土方周辺ではこれ以前の問題らしい。 IT土方コワイ)

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